上山高原

上山高原

現在上山高原では、ブナ林の再生とススキ草原の復元を目的とした活動が行われています。

上の写真はショウブ池から見た新緑のブナ林の根明けの景色です。

同じ兵庫県ですが、京阪神では見ることができない圧倒的な風景が広がっています。

この日の下界の気温は28℃、上山高原からショウブ池に向かう道路には車が通行できないほどしっかりとした残雪が残っていました。

上山高原では、オオイワカガミのような高山植物やギョクリョウソウモドキ、トキワイカリソウなどの珍しい植物を見ることができます。

また流水産卵性小型サンショウウオや、国の天然記念物に指定されているイヌワシが番いで生息しているなど、全国でも珍しい環境が残されています。

「うまい!を明日へ!」プロジェクト

上山高原エコミュージアム

たつの市弥生倶楽部

たつの市弥生倶楽部

たつの市新宮町の播磨新宮駅から徒歩5分の所にある「国指定史跡 新宮宮内遺跡 弥生の森」

紀元前1世紀頃の弥生戦士の墓や、遺跡を調査して復元された茅葺の竪穴式住居があります。

中でも珍しいのは、表面に草が生えている竪穴式住居です。近畿地方で唯一の土葺の竪穴式住居で、防火を目的に茅葺の上から土を被せたそうです。直径8メートルの土葺の竪穴式住居は、全国でも最大の大きさだそうです。

弥生の森を再現しようと植栽されている樹種は、土壌分析によって見つかった花粉を参考にしており、地元で採取したオニグルミ、ツバキ、クワ、ヤマザクラ、モミジ、ケヤキ、エノキ、ムクノキ等の種子を発芽させ、苗に育てたものが植えられています。

また史跡公園内には、「県民まちなみ緑化事業」として県民緑税を活用した緑地が作られており、住友ゴム高砂工場の「どんぐりプロジェクト」によって、どんぐりから発芽させた兵庫県産のアラカシ70本、ウバメガシ25本、シリブカガシ70本、シラカシ30本が植樹されています。

多くの人々の思いの詰まった弥生の森が、10年後20年後にどの様な姿に変化していくのか楽しみにしています。

「うまい!を明日へ!」プロジェクト

どんぐりプロジェクト

余暇村なごみの森

シュンラン

平成20年から始まった、川崎重工株式会社の企業の森づくり活動。

当初の5年間は、多可町八千代区にある「西谷なごみの森」で、かなり本格的な環境での間伐作業が行われていました。

平成26年からは、多可町北播磨余暇村公園に活動場所を移し、「余暇村なごみの森」として新たな取り組みをスタート。

午前中はひょうご森の倶楽部のメンバーの案内で、園内の遊歩道を利用した自然観察会が行われ、丁度見ごろになったコバノミツバツツジを初め、シュンランやショウジョウバカマなど、普段目にすることがない珍しい植物やキノコの観察など、ファミリーで参加しても楽しめる内容になっています。

「西谷なごみの森」は自然に恵まれた大好きな環境でしたが、参加者が無理のないスタンスで自然とふれあえる「余暇村なごみの森」の取り組みも好感が持て、改めて楽しみな活動になりました。

余暇村なごみの森

ひょうご森の倶楽部

夢咲きの森

グローリー夢咲きの森

平成23年の春に森開きが行われた「グローリー夢咲きの森」も今年で5年目を迎えました。

先日の活動日にお話を伺うと、グローリー株式会社が行った植生調査の結果、広葉樹林では5年間で草本層の種類が28種から53種に増加、ヒノキの人工林では草本層の種類は15種から38種に増加したそうです。

活動当初は藪だらけだったフィールドも、春になるとカスミザクラやコバノミツバツツジが咲く明るい森に変化していました。

グローリー夢咲きの森

高御位山

市ノ池公園

平成25年の春先から、高御位山の山火事跡地(H23年1月山火事で焼失)で企業の森づくり活動が行われています。

森の名前は「三菱重工たかみくらの森」と「住友ゴムGENKIの森」。

「三菱重工たかみくらの森」は、企業と関係機関・団体や地元が協働して山火事跡地の森林再生に寄与することで、社会貢献と環境保全に取り組むという企業の森づくり活動としては異色の活動を行っています。

「住友ゴムGENKIの森」は以前から行っている「どんぐりプロジェクト」の一環として、加古川工場内で育てているどんぐりの苗木を高御位山周辺山火事跡地に植樹し、森林の復旧に貢献することを目的に活動しています。

「住友ゴムGENKIの森」の森づくり活動に参加後、すぐ近くにある「三菱重工たかみくらの森」の様子を見に行くと、2年前に植栽したヤマザクラやヤマモモ、ヤマモミジ、シバグリの苗木の間に、クサイチゴやスミレの花が咲いていました。

少しづつですが、何もなかった焼け跡に新たな植生が再生していく様子を見ることができました。

三菱重工たかみくらの森

住友ゴムGENKIの森