十津川村で野鳥撮影
奈良県十津川村で見かけたイソヒヨドリです。大きさや形がヒヨドリに似ていることからイソヒヨドリの名前がついていますが、スズメ目ツグミ科の鳥です。
イソヒヨドリの名のとおり元々は沿岸部に生息する鳥ですが、紀伊半島豪雨以降、内陸部にも現れるようになりました。
イソヒヨドリは縄張り意識が強く、もともとこのあたりに生息しているヤマガラやシジュウカラなどを追い掛け回すので、この鳥が鳴くと他の野鳥がいなくなるそうです。
この日はいつも朝になると餌を求めてやってくるヤマガラやシジュウカラが現れず、日中観察していても、イワツバメとトビ、ヒヨドリ、カラス以外の鳥は見かけませんでした。